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サージテルで先生の何が変わったのか?

谷本 亨 先生の写真

Interview4

8倍のサージテルとライトで臨床が変わりました。

診断も治療の精度もスピードも以前とは比較にならない。しかも来院患者さんすべてにそれを還元できるところがすごいですね。

神奈川県茅ケ崎市のタニモト歯科クリニック。開業場所を探していた谷本亨先生が、以前勤務していた医院の院長先生から受けたアドバイスは、「土地の人を愛せなければ仕事は面白くならない」。茅ケ崎の海と街並み、ここでの生活を楽しむ人たちを好きになって「ここなら」と2009年に開業。拡大視野下での治療と医院づくりについてお話を伺いました。

― 最初に、谷本先生がサージテルを使うようになった経緯を教えてください。

最初に使ったのは、今から11年前、大学を卒業して東京医科歯科大学の口腔老化制御学講座に入局したときです。講師の先生が「見えると手が追いつくから」とおっしゃって、同期の医局員たちと一緒に2.5倍のサージテルを使い始めました。先に見るためのハード面を整えれば成長が早い、というお考えでしたので。 一般診療をこなすのがやっとという段階で、正直最初は戸惑いました。ただ、使い続けることで治療結果に違いが出てきたり、自分はこれだけきちんと治療しているんだというプライドみたいなものが芽生えたりして、「頑張って使うもの」から「使わなければならないもの」に変化するまでにそう時間はかからなかったように記憶しています。一度拡大視野での治療を知ってしまうと、もう裸眼での治療は「手抜き」と感じてしまうんです。
退局後に勤務医をしていた埼玉県の「かめだ歯科医院」では、サージテルの活躍の場が飛躍的に増え、CR充填やエンド、クラウンブリッジはもちろん、歯周治療や埋伏抜歯、インプラントなどほぼすべての治療で使っていました。ただ、難治性の根管治療などでは、やはり光なしの2.5倍では診断がつかず、マイクロスコープに頼る場面は多かったですね。光が根尖まで一直線に伸び、マイクロクラックや汚染されたガッタパーチャを発見したときの感動は異次元の体験でした。

― その後、今から3年前にタニモト歯科クリニックを開業しました。開業するにあたっては、どのようなことを考えていましたか?

「すべての診療で予防を重視する」ことと、「歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士(患者さん)の三位一体で治療を行なう」ことが医院のコンセプトです。予防というと、PMTCやフッ素など小児のカリエス予防のイメージが強いですよね。それももちろんですが、すべての診療を予防という観点から取り組むことこそ、診療のレベルアップと歯科医師人生を長く楽しむ秘訣だと考えています。顎堤吸収を予防するために、動揺の少ない総義歯を作る。よく噛めればアルツハイマーも予防できるかもしれないし、健康寿命だって長くなるかもしれない。力のコントロールと並行して大事なのが炎症のコントロール。これは、パートナーの歯科衛生士に頼るところが大きい。彼女たちにも自分と同じような志を持ってほしい。そのためには、やはり同じ視野で物事を判断するためにも、歯科衛生士にサージテルは絶対に必要なものと考えていました。
マイクロも検討しましたが、私の中で、マイクロは心と体を準備してからえいやっと覗くもの。サージテルは、自分の目のパーツの一部。少々倍率は劣りますが、その機動力でやはり高倍率のサージテルをいずれはと考えていました。

― 開業して1年後、実際に先生は倍率を2.5倍から8倍にアップし、歯科衛生士に2.5倍のサージテルを導入しました。先生の診療はどのように変化しましたか?

一言で表現するなら、「治療のサイクルが変わった」ですかね。よく見えるので、早くなった処置もあれば、逆に遅くなった処置もあります。
例えば、3ユニットのブリッジの形成、Tekで1時間のアポイント。以前なら、Tekのトリミングに一番時間がかかっていたので、形成や咬合調整は大急ぎ。今は、圧接したレジンのマージンラインがクッキリ見えるのでトリミング時間は半分以下。その分、形成は丁寧にできるし、咬合も余裕を持って確認できる。患者さんの表情を気にする余裕だって生まれてくる。すると、次回のアポイントでは、歯肉の状態が今までよりも格段に良いので、印象の失敗も減り、出来上がった補綴物の調整量も減る。でも、調整した金属表面の傷は細部まで見えてしまうので研磨は今までの倍以上の時間がかかってしまう。セメントアウトも然り。
再根管治療もかなり変わりましたね。以前は苦手だったメタルコアの除去は、見えることで顕著に早くなりました。残存ガッタパーチャなどの汚染物質の除去は逆に時間をかけるようになりました。根尖孔外に押し出さないように見ながら除去するなんて2.5倍では考えられないし、正直なところそこまで汚れているなんて想像もできなかった。
あとは、歯周病の治療結果も徐々に良くなっていると思います。どこにプラークが付いているのか、染め出さなくても一目でわかり、その厚さや性状も立体的に感じられる。縁下歯石もよく見えるので取り残しも減り、ちょっとした歯肉の炎症も見逃さない。そして、歯科衛生士のモチベーションの向上にも役に立っていると感じます。

結局、見えなかった、知らなかったから早かった処置に関してはすべて時間がかかるようになり、見えなかったから時間がかかっていた処置はすべて早くなった。当たり前のことですが、これにより「治療のサイクル」が変わったのです。

― 最後に、歯科衛生士さんに導入した理由を教えてください。

医院のコンセプトである「予防」を実現するためには、歯科衛生士を含めた歯科医院のチーム力の向上が不可欠です。歯科医師が精密に行なった治療を、歯科衛生士が精密にメインテナンスして、健康な状態を少しでも長く継続させる。これが本来の歯科医療だと思います。

歯科衛生士全員、同時に導入しましたが、目的は「早めのボトムアップ」です。見えれば次の段階に進みたくなる。レベルアップは早い方が良いと思って導入を決めました。 というのは、サージテルは「人を育てるツール」だと思うんです。ふつうどんな技術でも人に教わって勉強し、自分で繰り返しやることで身につくことがほとんどです。でもサージテルに関しては、使えばいつのまにか次のステージに登っている。これはすごく手軽でお得な投資だと思います。
実際、彼女たちも拡大視野という少し特別な領域で日々仕事をしているという自覚とプライドを持つことで、仕事に対する姿勢に変化が出てきています。私の力だけでは彼女たちを変えることは難しいですが、サージテルがその先導役として一役買ってくれていることをうれしく思います。

2012年9月25日のニュースレターより抜粋

 タニモト歯科クリニック<br />(神奈川県茅ヶ崎市)<br />谷本 亨 先生

歯科衛生士の太田千晴さん、谷本先生、小澤聡美さんの写真

左から、歯科衛生士の太田千晴さん、谷本先生、小澤聡美さん。
太田さん「サージテルは、朝来てから終わるまで肌身離さず着けています。もう“宝物”です」
小澤さん「浅めのポケットならエアをかけると歯肉縁下が見えるので、すごく重宝しています」

Do,Be More サージテル サポートセンター

いつでも快適に安心してサージテルを使用できるように、専門スタッフによるサポートシステムを組んでいます。その名も、「Do, Be More」。
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