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サージテルで先生の何が変わったのか?

藤林 晃一郎 先生の写真

Interview7

最新兵器があれば、戦っていて面白い

2006年にフジバヤシ歯科クリニックを開設した藤林晃一郎先生。
勤務医時代に感じたことや開業してわかったこと。そして、サージテルを当初の2.5倍から現在の10倍まで倍率アップした理由とは。
藤林先生ならではのストーリーをお聞きしました。

― まずは、藤林先生が開業するまでのお話をお願いします。

大学を卒業して10年残り、その間に数軒の歯科医院でアルバイトをしていました。院長がいない医院で勤務医だけで回したりしていましたね。そのうちに、技術を身につけるためにはこのままではまずいな、と思うようになってきました。そんなとき、大学の先輩でもある瀧野裕行先生(医療法人社団 裕和会 タキノ歯科医院 ぺリオ・インプラントセンター)と出会い、勤務することになりました。これが人生のターニングポイントで、治療的にも人間的にも多くのことを教えていただきました。
最初に思ったのは、やはり瀧野先生の技術のすごさです。僕ができないことを全部やってみせてくれました。瀧野先生は「見て盗みなさい」というタイプで、何も言いません。成長できるかどうかは、やはり自分次第ですね。ただ、その環境にいることができるというだけです。
瀧野先生の所にいて目標にしていたことがあります。一つは、院長と同じことを考えられるようになること。「これはどうしたらいいだろう?」というのを、院長ならこうするだろうと考えてから聞きに行く。もし違っていたら、なぜそうするのか聞いて、その答えを自分の中に蓄積していく。そしてもう一つは、院長がOKを出すまでは開業しないということ。これらをクリアしたので、5年勤務した後、開業しました。

― ご自身の医院を開業して気づいたことはありますか?

勤務し始めたときもそう思いましたが、自分が「井の中の蛙」だったということです。勤務医で1日40〜50人診ていたといっても、それは院長という看板があったからです。自分で看板を上げて何人来てくれるかすごく不安でしたし、今でも不安ですね。だからこそ、勉強し続けなければいけません。
それから、担当制にはしていないので、僕が診た後に代診の先生が診ることもあります。そのときに、「汚い削り方しているな」と思われるのは、やっぱりいやですよね。歯科衛生士に「俺がスケーリングする」と言って取り残しがあったら、「この先生、大丈夫?」と思われます。あるいは、技工士にテックを作ってもらっていますが、自分できちんとしたものが作れるのか。代診の先生に頼まれた難抜歯をスムーズにできるのか。そういうプレッシャーは常にあります。だから、「こそ練」していますね(笑)。みんなが帰った後、そっと診療所に戻ってきて練習するとか。今もスタディグループのコースに参加させてもらったりしていますよ。

― お話をうかがっていて、藤林先生の「自分に対する厳しさ」というものを感じました。

どうでしょうか。人に対しては厳しいですが……。でも、自分の中で「これだけは」という基準があるのは確かです。たとえば、自分と同じ歳だったときの瀧野先生に追いつくことです。
それから、基本的ですがすごく重要なこととして、自分をだましたくはないです。「こうしなきゃ」とわかっているのにやらなかったら、後ですごく後悔するでしょう。サージテルを使っていることも関係しますが、見えているのに「もうこれでいいや」というのは駄目です。臭いものにふたをするようなことは絶対にできませんね。

― 最後に出た基準について詳しく伺いたいのですが、ご自身が成長して、サージテルの倍率も上げていくわけですから、その基準はどんどん高くなっていくのではないですか?

そのとおりです。「見えるのにやらない」ということはないですから、見えたら見えた分だけ責任も重くなります。とは言っても、見えたら楽しいんですよ、本当に。多くの先生がおっしゃっているように、「見えると楽しい」「見えるとできる」。だから、知らず知らずのうちにサージテルによって成長させられているし、自信もつく。私は、一番早く確実にラーニングステージを上がれるための道具だと思います。

2014年10月14日のニュースレターより抜粋

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