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サージテル導入にはいろんなドラマがあります 。
読者の皆様が拡大治療の世界へ踏み出していただくきっかけになればと、
導入した先生からお話をうかがいました。

サージテルを使う治療は、厳しくて楽しい。
◇ 高橋歯科醫院 高橋泰樹先生/小保内伸子さん(DH) ◇

 東京都世田谷区にある高橋歯科醫院。代表の高橋先生は5倍のサージテルとマイクロスコープ、衛生士チーフの小保内さんは2.5倍のサージテルを使い、精密な診療に取り組んでいます。お二人に、診療のポリシーや拡大することによって意識がどう変わったのか、お話を聞きました。


予後が良い治療のために

 高橋先生がサージテルを使い始めたのは、約5年前のこと。それまでは、今までに当メールマガジンでご紹介してきた多くの先生方と同様、目は悪くないから拡大鏡は必要ない、と思っていました。
 「年をとったら使うものだと思っていましたね。使うようになった理由は二つあります。一つは藤本研修会に参加させていただいたとき、藤本先生から拡大鏡は年齢に関係なく必要だというお話を聞いたこと。もう一つは、技工士と技工物のフィットについてディスカッションをしているときに、“技工士が顕微鏡を使っているのに、自分が裸眼では同じレベルで話ができない”と感じたからです」

写真 そんな先生が最初にサージテルをつけたときは、『こういう世界があったんだ!』と驚きを感じたそうです。導入した後、実際に診療に使った感想はどのようなものだったのでしょうか。
 「形成から圧排、印象、充填が確実にできるようになる。つまり、日常のベーシックな治療ですごく力が発揮されるんです。この効果は使い始めてすぐに出ましたね」

 もう一つ、感じるようになった大きなメリットがあります。それは先生の治療方針に大きく関係することでした。
 「拡大鏡の利点として、削ることやマージンをフィットさせることがよく言われますが、削るべきではない部分を削らずに済みます。この利点は大きい。人間の手が入ってしまったものは、いつかは必ず壊れます。だからこそ、できるだけ触らない治療をしたいんです」
 「また、手を入れなければいけないのなら、できるだけ予後が良い治療をしたい。そのためには拡大して治療の精度を上げることが必要です。例えばペリオのオペにしても、拡大下で行うことで切り口がきれいになり、縫い方も丁寧になるので傷の治りが良くなるんです」


患者さんの健康をかたちづくる

 その後先生はマイクロスコープを導入、サージテルの倍率も2.5倍から5倍へステップアップしました。
写真 「マイクロスコープは、根管の中を見るときやマージンの最終仕上げでフリーエナメルをチェックするときに使っています。25倍まで拡大できますが、マイクロだけですべての診療ができるというわけではありません。マイクロはタービンで水が飛ぶと見えにくくなりますし、機動性がないので舌側面は見づらい。その点サージテルは、常に自分の動きに合わせて視野がついてきてくれます。マイクロとサージテル、この2つを使い分けることで、自分のやりたい治療がカバーできています」
 「5倍のサージテルは、2.5倍のサージテルと25倍のマイクロを使っているうちに、機動性を持って高倍率で見たいという思いが強くなってきたので導入しました。また、当初から衛生士さんにも拡大鏡は絶対必要だと思っていたので、2.5倍の方は今はスタッフに使ってもらっています」

 先生が理想とする治療を実現するには、医院全体での取組みが必要です。そのため現在では、衛生士さんもサージテルを使い始めました。チーフの小保内さんに拡大視野の感想をうかがってみました。
写真 「染め出しをすると、一見綺麗な歯牙でも染まることがよくありますよね。裸眼のときには、“やっぱりプラークがついていたんだな”くらいにしか受け止めていなかったと思うんです。でもサージテルを使って口腔内のチェックをすると、プラークがどんな部位に、どれくらいの厚みでついているかが見えます。患者さんにも、もっとお口の中の情報をきめ細かくお伝えしていかなければいけないと思うようになりましたね」

 小保内さんの患者さんへのアプローチに関する意識の変化。このことについて先生はこう言います。
 「スタッフは同じ目標を共有して、一緒に取り組み、成長していかなければいけない。技工士さん、衛生士さんを含めたスタッフ全員の成長が、医院の力になるんです。最終的な目標である患者さんの口の健康をかたちづくるためには、僕だけでなく、患者さん自身とスタッフの力が必要です」

 患者さんの健康をかたちづくる――そのための精度の高い治療とミニマム・インターベンションにサージテルが役立っているのです。
 「サージテルを使うようになってから、スタッフに対する要求は厳しくなったと思います。もちろん、自分自身に対しても同じです。先程も言ったとおり、僕が目指しているのは非侵襲的な治療で患者さんの良い予後を実現すること。それができたと実感したときが一番うれしい。そういう意味で、僕にとってサージテルを使った治療は、厳しくて楽しいものなんです」



編集後記

 高橋先生は、遠くて通えない患者さんに他の医院を紹介するときには『テレスコープをきちっと使っている先生』を必ず条件の一つにしているそうです。でも、ほとんどの患者さんに「そういう先生あまりいませんよね」と言われるとか。術野拡大診療を普及するために日夜頑張っているつもりの私には、耳の痛いお話でした…。が、「いつも一緒に勉強してる先生たちの間では、テレスコープはずいぶん前からスタンダードになってるけどね」とフォローをいただきました。高橋先生の優しさに甘えずに、よりいっそう術野拡大の優位性を伝えていこうと思った今回の取材でした。 (上坂)




デンタルショー・学会情報

11月24日(木)25日(金)
日本歯科保存学会 2005秋季大会
東京国際フォーラム
テクニカルアドバイザーは村岡が承ります。

12月10日(土)11日(日)
九州インプラント研究会20周年記念学術講演会
福岡国際会議場
テクニカルアドバイザーは上坂が承ります。

※12日(月)〜14日(水)の3日間九州地区を訪問します。
診療室でサージテルの体感をご希望の先生は弊社までご連絡ください。

10月・11月は学会・デンタルショーの多い時期でした。e−NEXT VISIONへの多くのご意見・ご感想ありがとうございました。これからも、何でもお気軽にスタッフまでお声かけください。




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