いつ、どんなきっかけで拡大鏡を使い始めたのですか?
大学卒業後、研修先としてお世話になった恩師がサージテルを使われていたのがきっかけです。歯科医師1年生の私にとってサージテルは〝高嶺の花〞でしたが、憧れの先生に少しでも近づきたい一心でなけなしのお小遣いをかき集めて購入しました。
仕事に対してシビアな先生で、「歯科業界の人間にだけでなく、社会に尊敬される歯科医師になってほしい」「先生と呼ばれるにふさわしい立派な仕事をしなさい」と口癖のように言っていました。当然、ご自身に対しても厳しく、決して妥協を許さない。「歯科医師ってやりがいのあるカッコいい仕事だな」と思わせてくださいました。
その先生が「最も信頼性が高い。確実にいいよ」と話し、肌身離さずつけていたのがサージテル。凛とした姿に一発で惹き込まれました。知識や技術を学ぶだけでなく、環境を整えることも大切。きちんとしたツールを使うことで、パフォーマンスは高められる。だから、こだわりを持ってツールを選び使わなければいけない。もはや他の拡大鏡は目に入らず、サージテルが唯一の選択肢でした。