INTERVIEW01
藤巻 太一朗 先生

拡大して100点を
目指すから、
成長できるんです。

藤巻 太一朗 先生

東京駅前しらゆり歯科(東京都中央区)

EVK650(8倍) Micro Odyssey

  • 成長スピード
  • 徹底した精密診療
  • 100点を目指すか、50点を目指すか

「徹底した『精密歯科診療』を追求する総合歯科医院」をコンセプトとして掲げる医療法人社団精密審美会 東京駅前しらゆり歯科。
精密歯科診療を実現するには何が必要なのか、そこにどのようなお考えがあるのか、院長の藤巻太一朗先生にお話を伺いました。

拡大する文化が
成長スピードを加速

当院は、自由診療のみで、徹底して精密な診療にこだわっています。歯科医師も歯科衛生士も、拡大鏡を着けないで処置することはあり得ないですね。とにかく必ず使う。常に頭に乗っかっている状態にする、という感じです。

私が院長を務めている当院を含め、医療法人社団精密審美会には5つの医院がありますが、すべての医院に「拡大鏡を使わなければ治療させないよ」という文化があるんです。グループ全体でどんどん先生が増えるなか、この文化に合わない先生に「あなたは要りません」とは言いませんけれども、なんとなく裸眼で3年くらい勤めて、その後開業したいという先生は、やはり辞めていきますね。

使用機器:EVK650 エルゴヘッドバンド/
LEDライトシステム Microオデッセイ

理事長の河野裕二先生がおっしゃるには、「5年勤めて半人前」。半人前という意味はいろいろあるかと思いますが、私もこの3月末でようやく5年なんです。3年半で院長に就かせていただきましたけれども、この道をたどってきて本当に良かったと思っています。

なぜなら、新人で入ったとき、まさか5年でここまで色々なことができるようになれるとは思っていませんでしたから。その要因はやはり、河野先生が始めた「拡大する」という文化、環境にあるんだと思います。それほど、肉眼と拡大視野では成長のスピードが違いますから。

100点を目指すか、
50点を目指すか?

「徹底して精密な診療をする」というのは、言い換えると「きちんと、基本に忠実にやる」ということなんです。別に格好いいことや革新的なことをしようというわけではありません。

当院が自由診療のみなのも、そこに理由があります。自由診療と保険診療の一番の違いは、クラシカルな診療をきちんとやるか、妥協するかの違い。きちんとやるためには適切な材料と時間とコミュニケーションが必要で、これらのリソースには費用がかかります。同じことを保険診療でやろうとしたら、点数が安いから医院は潰れてしまいますよね。

潰れないために限られた材料を使い、時間を短縮し、コミュニケーションも取らない。そうすると、保険診療で目指すゴールは100点ではなくて50点くらいになるんですよ。もちろん、どちらを選ぶか決めるのは患者さんですが、そういう治療で苦労されて当院にいらっしゃる患者さんは本当に多いんです。

拡大鏡の話に戻りますが、当院ではユニット1台につき、2台のサージテルを揃えています。それは「誰もが」「何をやるにも」、そして「いつでも」100点のゴールを目指す診療をするため。サージテルが1台しかなくて使えなくなったら、診療できなくなりますからね。

50点ではなく100点を目指すからこそ、歯科医師は成長するのだと思います。私もそうしてきましたし、院長としてこの拡大する文化を後輩たちに伝えていきたいですね。