平嶋 雄一 先生

スーパーマンじゃないけど、『サージテル』をかけると自信がついて力が増す!

平嶋 雄一 先生

ひらしま歯科(群馬県)

EVK800(10倍)  High Intensity

「歯周外科処置では、底の底まで汚れを取り切らなければいけない。サージテルじゃなかったら絶対に取り残してしまいます。それってつまり、患者さんを治せないということですよね」
歯周病専門医として、ほぼ毎日オペを行なっている平嶋 雄一先生。ご自身はもちろん、全スタッフがサージテルを使用しています。拡大した先に何を見て、なぜチーム導入に至ったのか――。
「自分だけが見えていても意味がない」という言葉の真意をお聞きしました。

歯周病専門医である平嶋先生が、
サージテルを選んだ理由をお聞かせください。

いかに歯肉の状態を見極めるか。汚れを完全に取り切れるか。歯周病専門医として、それがすごく大事だと考えています。取り残しがあれば、再発につながるわけですからね。

『サージテル』に出合ったのは、8年前の開業時。知り合いの先生に紹介してもらったのがきっかけです。見え方もデザイン性も軽さも、他のルーペとは次元が違いました。特にライトは比較対象がありませんね。それほど明るくて、でも自然な色調で、見たいところをしっかり捉えられます。

歯肉を傷つけない、汚れの取り残しをなくせる、縫合も緻密にできる、術後の治癒も早くてきれい……。すべてにプラスαが出ますよ。マイナス面は何ひとつありません。今はもうサージテルがないと治療できないし、患者さんを治せないとさえ思っています。

目の前に裸眼だったころの自分がいたら、
どんな言葉をかけますか?

「信じられないな、お前!」
そう言ってやりたいです(笑)。見えない状態でやることほど怖いものはありません。かつてはそんな中でやっていたんだな、と改めて恐ろしく感じますね。

見えるからこそ気づける。気づけるからこそキチンとした対応ができる。そうやって僕たちは成長していくんです。再生療法の確立がよくなったのも、「患者さんの口の中を細部まですべて見たい」「治療するにあたって一瞬たりとも見逃したくない」という欲求にサージテルが応えてくれたからだと思っています。

僕自身は6倍からスタートしました。そのあと8倍に上げて、すぐ10倍に。見えれば見えるほど、"もっと見たい!"という欲求に駆られる。使えば使うほど、"サージテル愛"があふれ出てくる。間違いなく言えるのは、サージテルと出合って僕の歯科医師人生は大きく変わったということです。

"スーパーマン"じゃないけれど、サージテルをかけると自信がついてパワーアップできる感覚があります。装着した瞬間にカチッとスイッチが入るというか。過去に一度だけかけ忘れたことがあったのですが、パンツを履いていないような恥ずかしい感覚でした。それくらい身近な存在だということですね。

実は、来週からドミニカ共和国に難症例の勉強に行ってきます。もちろん、サージテルも一緒に連れていきますよ。なんてったって"パートナー"ですから!

サージテルをチーム導入した経緯と、
それによる成果を教えていただけますか?

僕だけ見えていても意味がないからです。歯科医療はチームプレイ。すべてのスタッフが見えなければ、「先生、何言ってるの?」みたいになってしまいますよね。何より、いくらおもてなしができても"治らない"では困るじゃないですか。患者さんの信頼をつかむためには、疾患を治せる技術、口腔の健康を守れる技術を持っていることが大前提。だから、一気にスタッフ分のサージテルを購入することにしたんです。

チーム導入を進めて約5年。当院ではすべてのドクターと歯科衛生士が使っています。歯周病専門なので、スケーリングやSRPもいっそう高い精度が求められます。拡大しないと、そのレベルには絶対に到達できません。歯周ポケットの検査や染め出し後のチェックも、見えなければ始まらない。オペをアシストするときだってそう。よく見て観察すると、わかることがあるわけです。かすかに膿が出ていたり、歯肉の赤みが違ったり、カリエスを見つけられる確率だって格段に上がりますよ。

僕が的確に判断して指示を出せるのも、それをスタッフみんなが正しく受け取ることができるのも、同じものを見て同じことを共有しているからこそです。"精密な治療やメインテナンスができる"のはサージテルの極めて重要な価値ですが、"全員が同じ目線で患者さんを診る"という考えを実現できること!
そこが一番大きいと思いますね。

スタッフの成長に比例して、
患者さんにも変化が見られているそうですね。

まず、楽しくなければいい仕事はできません。サージテルを全スタッフに与えたのは、そのためです。見えることで、できることが増える。日々の成長を感じることで、やりがいが持てる。レベルの高い仕事って、そういう中で培われていくものだと思うんですよね。

実際、当院で離職したスタッフは過去に一人だけ。出産しても戻ってきてくれるし、「足腰立たなくなるまでずっとここで働きたい」と言ってくれます(笑)。昔は自分の力だけで患者さんを増やそうなんて勘違いしていたときもありますが、大事なのは僕の考える治療方針や医療姿勢を共有したスタッフたちの存在。彼らの力を伸ばすことが院長の務めだと考えるようになりました。

どこから見ても、ひらしま歯科。いつ来ても、ひらしま歯科。誰が対応しても、ひらしま歯科。その安心感が、"新患のほぼすべてが口コミ"という状況につながっているのではないでしょうか。自費率がどんどん上がって7割近くなったのも、患者さんから患者さんへ"同じ価値観を持った人の連鎖"が生まれているからだと思います。