高野先生が予防に力を入れている理由、医院に『サージテル』を導入した経緯を教えてください。

2013年の開業当初は治療中心の方針で、いろんな方に通ってもらえる開けた医院を目指していました。多くの人が通えるように診療時間を長くとっていましたが、むし歯を治療した人が、またむし歯になってやってくる。口腔内を一度キレイにしても、再診時には汚れている。開業から5年も経つと患者さんの治療の経過も見えてきて、同じようなことをずっと繰り返しているとわかったんです。
「この人たちの口腔内をどうしたらキレイにできるだろう?」
「むし歯や歯周病を繰り返す原因はどこにあるのだろう?」
そう自問自答する中で、予防の知識を持つことで歯を削らずに済むなら、その尊さを伝えることが治療より先にくるべきだと思ったんです。そんな想いが芽生えたのをきっかけに、徐々に予防へと舵を切っていきました。
『サージテル』と出合ったのは開業して1年が経った頃。まずは自分用に5倍を買ったら、これがすごくよかったんです。それまで使っていた低倍率のものとは全く違う。「こんなに見えるなら使いこなしたい!」と即決でしたね。像の歪みがなくクリアで、軽く、デザインも洗練されている。ほかにはないサージテルの魅力です。ただ医院全体で医療の質を高めたいと考えたときに、私1人だけが使うのでは意味がないと思いました。勤務医の先生に「これ見える?」と聞いて「見えません」って言われたら、話はそれで終わってしまいますから。
「みんなで同じ視野を持って、同じものを見る」
そういう環境を整えようと翌年、勤務医の先生用に自分と同じものを2台導入。その後も少しずつ買い足していき、今では歯科衛生士を含むスタッフみんながサージテルをつけて診療しています。私たちの根底にある「チーム全員で段差や隙間、穴を見逃さないようにしよう」という共通の想いは、サージテルを導入してからより強くなりました。
